若手の仕事へのモチベーションを高める方法
2019年01月17日
研修の際に頂いた若手に対する言葉
先日、従業員の千人規模の社会福祉法人様へ研修を実施させていただいた時、理事長が仰っていた言葉です。
「今、若い人たちと我々とは大きなジェネレーションギャップにあります。」
「我々の世代は、打たれて育ってきました。しかし今の若い人たちは、褒められたがり屋さんが多いように見受けられます。」
「ですから、今日実施する研修の中でどう処していけばいいのかという事をみなさん学んでほしいと思っています。」
仕事のモチベーションに関するアンケート結果
この左側のアンケートでは、23から29歳までの方々が、どんな時にモチベーションが上がり、誰からそうされたいのかという事を調査した結果です。
44〜48%が、『誰かに褒められた時』『感謝された時』となっています。
そして、目標達成が第3位。
若い人達は目標達成するよりも、誰かに感謝されたい・そして誰かに褒められたい・承認されたい、そのことでモチベーションを保っているのです。
ではモチベーションを高めてくれるのは一体誰なのか?
それが右側のアンケートで示されています。
上司、そして先輩。
いかがでしょうかみなさん。
ここでひとつ言えるのは、マネージャーの方々の役割が非常に大きいという事になってくるのではないでしょうか。
仕事のモチベーションの上げ方がわからない管理職
現在のマネージャーの方、幹部の方というのは、打たれて育ってきている。
褒められたことがあまりない。
つまり、どう褒めていいのか、どう感謝の気持ちを情勢していけばいいのか、という技術的なことがわからないのではないでしょうか?
組織は変化します。時代は変化するわけです。
組織も同じように変化していかなければいけない。
その時に、マネージャーの方がどのように人を承認し、言葉は悪いですが『図に乗らせる事なく』しっかりと行動変容と、意識を変えるということに結びついていくという技術が今、必要とされているのではないでしょうか。
私たちはこう考えます。
その大きな実践の場が面談、そして会議、この2つを大きく変えることによって、仕事のモチベーションの上げることは実行可能ではないだろうかと。
次回はその具体的な方法についてお伝えさせていただきます。
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