人が言い訳をする3つの理由

2018年12月18日

エピソード

 

営業成績を上げたいと望む男性が私の前に座りました。

「なかなか成績が上がらないのです。その理由は、時間がないからです。」
「けれど時間がないというのは言い訳だということはわかっています。」
「ある交流会に行って、そこに集まる方々から何かお仕事をいただきたいというお気持ちはあるのだけれど、その交流会では営業の話をしてはいけないと言われているのです。」
と言葉に出していました。

私は訊ねました。
「それで気持ちいいのですか?」

「いえいえ、気持ちよくないです、何故ならお役が私にたくさん回ってきて色んな事をお願いされるのです。」
「そうすると時間が無くなるじゃないですか。」


また私は訊ねました。
交流会に集まる方々にご自分の商品をセールスできるようになると気持ちは良くなるのですか?

「そうなのですけど・・・でも・・・」

 

言い訳をしてしまう理由

 

エピソードに出ていた営業マンは、自分が言い訳をしているということが分かっています。
分かっているのに、ついつい言葉に出てしまう言い訳。
その理由は、次の3つがあると考えています。

 

1.自己概念が低い

言い訳は、そもそも自分自身が傷つかない為の自己防衛です。
こころの恐れからくるものです。
自己概念というのは、傷つきたくない、その傷つく事を越えて行けないという所に起因します。


2.欲求充足の仕方がわからない

人は常に『意思決定』をしていかなければなりません。
ただし、自分の欲求をどうしたら満たせるかという方法がその人の中に明確に分かっていないという事があります。
今回ケースであれば、本当は自分の商品をセールスしたいという事でしか自分の欲求は満たされないのに、それがわかっていないのです。


3.協力者がいない

自分自身が傷つきたくないという恐れ、その恐れを越えていく協力者の存在はとても重要です。
自分一人ではなかなか出来ないのだけれど、誰かと一緒だったらやりやすくなる事はありませんか?


いかがでしょうか?
以上の3つが整ってしまうと、“どうしても恐れに負けて言い訳をしてしまう”という事になってしまうのではないかと思います。
自分が言い訳を頭の中にポッと浮かべている時、そして思わず言い訳めいている時にこの3つの要因がどこかに当てはまっているのではないでしょうか?

理由がわかると自分自身を整理することができ、「どうしたら、・・・」という質問を自分に問いかけることができ、新しい行動を選ぶことができます。
また言い訳をしている相手に対してもその理由を想像することができ、寛容できるようになると思います。


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