ストレスを溜めないために!職場環境でイラつきを抑える魔法の言葉

2018年11月26日

価値観の違い

相手にイライラすることは、誰でも経験があるのではないでしょうか?
その時、「何故、あの人はあんなことするのだろう?」と考えていませんか?

これは人の本質ですけれど、『常に自分の正しさを持っている』ということが、イラつく原因になっています。

例えば、“電車の中では静かにした方がいい”という価値観を持っているとするのであれば、電車の中で、うるさくしている人に対してイラつくわけですよね。

職場の中においても、上長には役職を付けて呼ぶ方がいいのだという価値観を持っていると、「○○さん!」とか下の名前で「○○ちゃん!」となった瞬間に、「なにやってるの、違うでしょう」とイラつくわけです。

どちらの例でもご自身の中にある正しいと思っていることをやっていない人に対してイラついているのです。

 

職場でイラついた時に自分にかける魔法の言葉

相手の言葉や態度、行動にイラついた時、そのイラつきを抑える言葉があります。
それは・・・

「あなたは私ではない」

目の前にいる人は、自分ではない。
そう思うと、自分と相手の間に境界線ができる感覚を得ませんか?


確かに皆さんの中にある正しさ、それは価値観ですので、それを否定するわけではありません。

ただ、自分を基準に人を裁くという行為になった時にどうしても、自分の正しいと思う事をやっていない人に対してイラついてしまうわけなのですね。

ですから自分の正しさを尊重しつつ、相手も尊重するために、
「あなたは私ではなかったものね」と口に出していただけると、イラついた気持ちが抑えられ、ストレスを溜めずに冷静に相手の気持ちに意識を傾けられるのではないでしょうか?

先ほどの職場で役職を付ける、付けないという話では、
「あなたは、○○さん、○○ちゃんと呼びたいと思っているんだね。
それはその人に対して親しみを、親近感を持って接したいのだよね」
と、相手の価値観を受容れることができるのではないでしょうか?

まずは、意識をして「あなたは私ではない」と言葉にしてみてください。
この言葉を自然と思い出せるようになると、イラつかなくなっている自分に気付くことができます。


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