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NCホールディングス株式会社

会社の研修という枠を超えて、
個々人の人生における大きな分岐点となる研修となりました

社名:NCホールディングス株式会社
URL:https://www.nc-hd.jp/
事業内容:コンベヤ関連、立体駐車装置関連、システム開発・人材派遣関連を行う子会社 等の経営管理及びそれに付帯又は関連する業務
研修実施:2018年~

企業イメージ

「コンベヤ事業」と「立体駐車装置事業」を軸に物流システムの効率化と都市空間の有効活用に貢献するNCホールディングス株式会社様。

コンベヤ事業では、黒部ダムの建設をはじめ、国内はもちろん、海外30ヶ国以上の国々で巨大なプロジェクトに活用されています。
立体駐車装置事業においては、首都圏を中心に、限られた土地の有効活用に最適な技術として注目され、ソラマチ、六本木ヒルズなど多くの施設に装置を納入しています。

そんなNCホールディングスですが、これら柱となる2つの事業はそれぞれ別会社ということもあり、二つの文化が共存し、中々交わらないという状況があったといいます。
そのような中、なぜUnleashのオーダーメイド研修を採用したのか、そして会社に、人にどのような変化があったのか、「代表取締役の梶原様」と「取締役 経営企画本部長 吉川様」にお話を伺いました。

インタビュー動画

もっと前に受けていれば、
もっと会社や部下とも上手くやれたような気がした

事業内容についてお聞かせください。

梶原:エンジニアリング会社です。重量物を搬送する大型コンベアの製作とメンテナンス、部品の入れ替えなどを一つの生業に。もう一つは、機械式立体駐車場の製作とメンテナンスを主な業務としています。

会社写真1 会社写真2

研修を受ける前は、どのような課題をお持ちでしたか?

梶原:うちの会社は、二つの会社が一緒になっています。
つまり二つの文化が共存していたので、それがなかなか交わらないという状況がありました。

吉川:それぞれ非常に優秀な社員が多いのですが、何か伸び悩んでいるという点がありました。
皆さん、心のどこかでいろいろな悩みやしがらみを抱えている。そういったものを取り除き、自信を持たせてあげるために良いアドバイスや研修がないかということで、Unleashの長浜社長をご紹介いただきました。

対談風景
代表取締役 梶原様

研修を受け始めてから、どのような変化がありましたか?

吉川:1回目の研修から、今までを否定されるようなところから入ったのが非常に印象的でしたね。それは、その人たちが間違っているということではなくて「自分自身を振り返る・自分自身と向き合う」という。こういった切り口は、私自身も1回目から最後まで研修を受講する中で勉強になりました。
やはり「自分自身と向き合う」という切り口から入ったので、受講者の人は全員驚いていましたね。1回目が終わった時、「何が起きたんだろう?」という様子が非常に印象的でした。
2回目以降に進むにしたがって、「自分はこうだったんだ」と。それを第三者に話すことによって、あらためて聞いた人も喋った本人も価値観の違いをよく理解するようになった。
「今の仕事で管理職だから…」ということを越え、「一人の人間として、自分の歩みは今までどうだったのだろう?」「そして、これからどうやって歩んでいこうか」という内容に変わっていったので、全員がいつの間にか研修に夢中になっていたというのが本当の実感じゃないですかね。

梶原:普段はほとんど口を利いたことがなかった(人たち)が、自分史を通してお互いの個人的な事情を遠慮なく話したことで、かなりハードルが下がり、交流ができるようになりました。
自分の胸の内を明かすことで、実際にプライベートな問題を相談してきた人もいます。これはとても素晴らしい成果の一つだと思っています。

他にどのような変化を実感しましたか?

吉川:当初は経営者・幹部候補者研修ということで参加したはずなのに、いわゆる一人の人間・人格としてこの研修を終えました。
(研修を受けた人から)「吉川さん、正直私はこんな研修を受けたのは初めてです」と。中には「もっと前に受けていれば、今の家庭問題は起きていなかったかもしれない」とか。または「もっと前に受けていれば、もっと会社や部下とも上手くやれたような気がした」と。「だけど、このチャンスをいただいて非常に良かった。これは会社の研修というよりも、自分自身の人生の中で非常に大きな分岐点になる研修でした」と。
そして驚いたことに、研修に参加された方々の部下から一様に「うちの上司が変わっちゃったんですけど、大丈夫ですか?」と。どうしたのか聞いたら、「人の話を聴くようになったんだけど、なんか体調が悪いんじゃないですか?」とまで言うくらい。ほぼ全ての部署の人たちが言っていました。
今回『傾聴』という一つのテーマがありましたが、それがいかに大事かということが、研修を受けた人たち本人が(わかった)。話を聴くことの重要性と、「自分が聞いてもらったことによってどうだったか」ということが、やはり心に残ったんだと思います。

対談風景
取締役 経営企画本部長 吉川様

梶原:スタートした時はグループのビリだった人間が、6回の研修を通して最後は先頭に立っていた。これはものすごく大きな成果だと思いますし、みんな大なり小なり成長したのかなと思います。

人の心を動かすことに力点を置いた研修。
これこそが本当の研修

研修を終えた感想と、Unleashにして良かった点を聞かせてください。

梶原:これが本当の研修だと思います。心理学的・カウンセリング的なテクニックも駆使していただきましたが、やはり人の心を動かす研修というのはなかなかないですし、そこに力点を置いているところは意外と少ない。
本当の成長というのは自分をよく知り、その上で自分を良い意味で変えていくことができなければ人の上に立つことはできない。そういう研修はたぶんUnleashさんだけだと思うので、同じ思いの会社さんがあれば、ぜひこの研修を受講していただきたいと思います。

吉川:「自分と向き合う」という表現は簡単ですが、実際に脳科学を駆使して最先端の内容を我々に教えていただいた。 企業研修ということではありますが、長浜社長の研修を一度受けられると、自分自身も心が洗われていいと思います。
いろいろな分野でいろいろな方々が仕事をしていますが、そこにはロボットではなく人間が存在しています。そういった意味で、Unleashさんの研修は非常に有意義で役に立つ研修だと思います。

2019年12月
聞き手・執筆:株式会社アクティベートファクトリー

貴重なお話ありがとうございました。

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