お客様実績・インタビューCUSTOMER VOICE

事業内容についてお聞かせください。

くず餅という和菓子で唯一の発酵食品を亀戸天神の参道で製造・販売しています。
今年で214年目、創業が1805年、くず餅一筋の会社です。

新卒研修を行う理由について教えてください。

社会にでることはいいこと。働くということはもっといいことだということを知ってもらうこと。さらに会社が目指すべき方向である「志」をよく理解してもらい、そこに対して新入生が想いを持って仕事をしてもらいたくて行っています。

要は新卒の方たちに考えながら仕事をして頂きたい。そういった想いから、Unleashの研修を採用しました。

代表取締役 八代目 当主　渡辺 雅司様

研修会社は数多く存在します。
その中でUnleashに決めた理由について教えてください。

まずUnleash長浜代表の心根です。
彼とは長い間、友人関係でもあり、私がもっとも信頼する経営者の一人なんですね。なぜかというと彼の心の中にある「志」、それから「熱い想い」、そして、きめ細かい思いやり含めてすごく深いんです。
「懐が深い」「愛に深い」そういった方にしっかり研修を行ってもらいたい。そして、なによりも船橋屋のことを一番理解してくれていますので、そういった彼の深さと合わせて出来るだけまだ何もわからない新入生に知ってもらいたいと思い、Unleashを選ばせていただきました。

研修を受けて行く中で、
新卒の人たちはどのように変わっていったのでしょうか？

研修の中で「自分史」というものをつくるんですね。
いままで20年ちょっと生きてきた中で、自分の人生を振り返るところがあるのですが、そこで深い気付きがあったみたいです。

具体的には、生きてきたことの意味や価値、そして、それが両親への感謝や周りの人への感謝に繋がって、それをどうやって世の中につなげていくんだろうということを考える。
ある意味、心の断捨離をしたんですね。

そこで空いた心のスペースの中に、新しいものをどんどん入れていく。心にスペースを作らないと次の新たなものが入らないと私も思っていますので、一旦、ここで自分自身を見つめながら、これまでの人生の20年ちょっとを棚卸しをしてここから「再スタート」する。

リバースという言い方のいいかもしれませんが、社会人として、これからは恩を返す立場として何ができるかということを一つ一つ考えていく。それをやることで、自分自身がしっかりとしてきて、変わってくる。言うことも考え方も全部変わるのですね。
間近で見ていて本当に大きな変化があったなと思います。

そこまで大きな変化を促すことができる研修はあまり耳にしたことがありません。
Unleashの研修は、なぜそのような変化を促すことができたのでしょうか？

(Unleashの)長浜さんが行っている新卒研修は、完全にオーダーメイドを作って提供してくれます。それも一人ひとりの「心」をオーダーメイドしていく。一人ひとりと真剣に向き合ってくれるわけです。さらに彼の思い、彼の人生経験をぶつけてくれる。

そうすると自分が自分のままでいいんだとそれぞれが感じて、画一的な自分ではなくなります。つまり新卒として新社会人としてこう生きなくてはいけないんだという刷り込みの研修ではなく、一人ひとり自分と向き合って、自分の足りないところも含めて自己受容していくような研修なので、心の奥深くに入るんですね。そうすると自分の中で大きな変化が起こってきます。

そして、各々の大きな変化による良い雰囲気は、周りに発散されますので、新卒メンバーから会社全体の振動数が人それぞれいい方向へと変わってくるわけです。
つまり雰囲気が良い人。エネルギーの高い人に変化していく。だからこそこういった研修を入社してすぐにやることはものすごく大きなことではないかなと思います。

最後にUnleashに対して一言お願いします。

マインドだけ、スキルだけの研修はあるのですが、すべてを統合して一人ひとりを見ていくという研修は私が知る限りほとんどないんですね。そして、そのアプローチをしていく上で、必ず会社の経営理念と合わせてくれます。

私たちでしたら「くず餅ひと筋真っ直ぐに」という経営理念があります。「全てに対して真っ直ぐ行こう、誠実に正直にいこう」というこの経営理念を一緒に考えてくれて、それを教育の一環として社員のみんなにスピリットとして注入してくれる。経営者の立場からすればこれ以上ない研修なんです。

ぜひ、私だけではなく多くの経営者にこの研修を採用頂いて、会社を変えていただきたい。変わることで日本の会社も経済も良くなりますし、日本の未来も明るくなると思いますので、Unleashのような会社がどんどん研修をしていくことは日本にとってもすごく良いことだと思っていますので、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。

2019年1月
聞き手・執筆：株式会社アクティベートファクトリー