人を笑顔にする話の聴き方とは

2018年10月10日

傾聴とは

 

大辞林では、傾聴の意味を剣に聞くことと表現しています。

私たちは、傾聴の定義を人の話を最後まで聴き、要約して伝え返すとお伝えしています。

そして、傾聴のひとつの到達点を『気持ちを汲む』としています。

『気持ちを汲む』

つまり、相手が言葉に表せない本当の気持ちであるだとか、表現できない・感じてもらいたいと思う気持ちを汲むことです。

 

 

軽井沢での出来事

 

私と家内が春先に散歩をしている時、一人の男性の方と出会いました。

その方は、大きなデジタルカメラをもっていました。

春先ですので小鳥がたくさん来ている所の小鳥をカメラに収めていたと思います。

私たち二人が通りかかろうとした時にそのカメラを持っていた方が寄ってきまして、おもむろに大きな画面を見せながら、こう言ったのです。

 

「この鳥は何という鳥かご存知ですか?」

 

当然、私は質問を投げかけられましたから、

「これはアカハラとかキビタキかもしれませんね」と答えました。

そうするとその男性は「あぁ、そうですかぁ…」と表情を変えずに、終わったわけです。

 

そして、家内は何と言ったのかというと、「綺麗に撮れていますね!」と言ったのです。

それを聞いた男性はもう満面の笑みに変わり、「ありがとうございました!」と言って軽やかに立ち去りました。

 

 

本当に伝えたかったこと

 

先ほどの軽井沢の出来事、家内は男性の質問に対し、気持ちを汲んで伝え返しました。

人は、表面上のコミュニケーションを取るものです。

つまり、本当の気持ちを表現しないものです。

 

けれど、常に受けた質問に対し答えるという“問題解決”をしていくだけではなく、相手が本当に伝えたいこと・聴いてもらいたいことを考え、その気持ちに寄り添ってみる。

そして、相手が言葉にしない気持ちを汲んで伝える事ができたらみなさんの人間関係も大きく変わっていくのではないでしょうか?

 

 

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