新入社員が求める理想の上司と不安に感じること

2018年04月25日

2018年度 新入社員意識調査

 一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、JMAが提供する新入社員向け公開教育セミナーの参加者を対象に、仕事や働くことに対しどのような意識を持っているかアンケート調査を行い、4月12日に結果を発表しました。

2018329日〜46日にインターネット調査で実施し、352人から回答を得ています。

参照:一般財団法人日本能率協会 ニュースリリース

 

理想的の上司や先輩・不安に感じること

 『あなたが理想だと思うのはどのような上司や先輩ですか?』という質問に対し、上位3つは以下でした。

1位 部下の意見・要望を傾聴する上司・先輩 (33.5%)

2位 仕事について丁寧な指導をする上司・先輩(33.2%)

3位    部下の意見・要望に対し、動いてくれる上司・先輩 (29.0%)

出典:一般社団法人日本能率協会 ニュースリリース資料より

関わりを大切にし、丁寧な対応を求める回答が上位となっています。

 

『これから仕事をしていく上で、どのようなことに不安がありますか?』という質問に対し、上位3つは以下でした。

1位 上司・同僚との人間関係 (39.8%)

2位 仕事に対する自分の能力・スキル(36.6%)

3位  ビジネスマナーや常識 (36.6%)

出典:一般社団法人日本能率協会 ニュースリリース資料より 

約4割の人が上司・同僚との人間関係に不安を感じている結果となっています。

 

求められる『対話』

 この調査の結果を見て感じることは、『対話』の重要性です。

今年の新入社員の多くは、『デジタルネイティブ』と呼ばれる世代です。

生まれたときからデジタルに囲まれ、当たり前のように使いこなす世代。

 

先輩社員の皆さんは、新入社員の考え方、行動、発言に驚くことも多いと思います。この驚きは、『間違い』ではなく『違い』であることを強く意識しなければならないと感じます。

人は無意識に自分が知らないことに不安を感じ、否定してしまうことがあります。

だからこそ『違い』を受け容れるためには、対話型のコミュニケーションが必要となります。

 

『違う』ことを前提として、価値観の異なる人と対話をする。

 

相手を否定することなく、お互いを知り、お互いを認め合うためにコミュニケーションをとっていく努力がお互いに必要となります。

このように先輩社員、新入社員が積極的に対話をする時間を積み重ねていれば、新入社員が上司に対して求める『傾聴』が与えられ、不安に感じる『上司との人間関係』が解消されるのではないでしょうか。


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